こんにちは!ライターのリリーです。
私は仮想通貨へ投資を始めてから今でもオープンチャットやTwitterなどで情報収集しています。情報収集を始めた当初からよく「流動性」という言葉を目にしましたが、最初は「流動性って何だろう?」とあまり深く気にしていませんでした。
ただ、勉強していくにつれて「流動性」は知っておかなければならない知識だ!と気づきました。最近仮想通貨への投資を始めた方、「流動性」について知らない方は、知っておくべき知識なのでこの機会に「流動性」について勉強しましょう!
流動性とは
「流動性」とは、金融資産から別の金融資産に交換するときの交換のしやすさのことをいいます。仮想通貨でいえば、「コインの売買のしやすさ」を意味します。
「流動性」は、「流動性が高い」、「流動性が低い」、「流動性がない」などのように表現されます。流動性が高いということは、市場に出回っている金融資産(コイン)の量が多いということなので売買が容易にできるということです。出回っている量が多い分、売買した際の価格変動(プライスアクション)も少なくなります。
逆に市場に出回っているコインの量が少なければ、売買が難しくなるということです。出回っている量が少ないため、売買した際の価格変動(プライスアクション)は大きくなります。
仮想通貨の流動性
「流動性」は仮想通貨だけではなく、あらゆる金融市場で使われている用語ですが、仮想通貨ではより「流動性」が意識されます。
株なら証券取引所に株式が集約されているため、一律の流動性の中で取引することができるため、流動性を意識する必要はあまりありません。
しかし、仮想通貨では、数多くの仮想通貨取引所があり、さらにDEXという分散型取引所まであります。株のように証券取引所に集約されているわけではなく、多くの取引所にコインが分散しており、取引所ごとに流動性が異なるため同じコインでも流動性が高い取引所と流動性が低い取引所があります。例えばあるコインを100枚買うとき、流動性が高い取引所で買う方が売買が安定するので、流動性が低い取引所で買うより価格変動(プライスアクション)による損失リスクを回避できることがあります。
バイナンスなどの有名な仮想通貨取引所(CEX)でメジャーなコインを売買する際は、十分な流動性があるため流動性についてあまり意識する必要はないかもしれませんが、分散型取引所(DEX)やコインによっては、流動性を意識しないと価格変動(プライスアクション)で思わぬ損をする可能性があるため十分注意する必要があります。
まとめ
仮想通貨を売買する際、流動性について知らずに取引すると、価格変動(プライスアクション)により想定外の損失を生んでしまう可能性があります。流動性を意識することで防げる損失がありますので、分散型取引所(DEX)での売買、アルトコインの売買などでは必ず流動性を意識して売買するようにしましょう!
簡単ではございますが、流動性については以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!それでは^^
※本記事は情報提供を目的としています。投資をする際は自己責任でお願い致します。