こんにちは!ライターのリリーです。
年末から不安定な相場が続いていますが、さらにロシアのウクライナ侵攻によりより一層金融市場は混乱が続きそうです。こういうときは、「待つのも相場」という言葉があるように、無理にトレードするのではなく、来るべき日に備えて知識を蓄えていくことが今後資産を増やせるかどうかに直結してくると思います。
ということで、今回は引き続きテクニカル分析について紹介していこうと思います^^
以前の記事で相場分析は、テクニカル分析とファンダメンタル分析の2つの分析があることをお伝えしました。テクニカル分析を身に着けるだけで相場の見え方が大きく変わってくるのでしっかり勉強していきましょう!まだ以前の記事を見てない方はリンクを貼っておきますのでどうぞ!
それでは本題に入ります!
インジケーターとは
ほとんどの投資家はインジケーターを使いながらテクニカル分析をするため、インジケーターとは何なのかを知る必要があります。インジケーターの定義をしっかりと覚える必要はありません。インジケーターは、チャートを分析するために使用する指標(ツール)だとざっくりと理解しておけば大丈夫です。
インジケーターにはめちゃくちゃ種類があるため、全てを学ぶのはほぼ不可能です。なので、一般的なインジケーターについて学び、それらを組み合わせながら自分に合った手法を見つけていくのが良いかなと思います。自分なりの手法が確立できれば自信をもってトレードすることができるようになるはずです!
インジケーターの種類
インジケーターは大きく分けて3つの種類があります。
・トレンド系
文字通り、トレンドを知るためのツールです。上昇トレンドなのか下落トレンドなのかなど相場の全体的な流れを把握するために使われます。
・オシレーター系
現在の相場が買われすぎなのか売られすぎなのかを判断するためのツールです。相場は需要と供給で成り立っていますので需要と供給がどのような状況なのかを把握するために使われます。
・その他
トレンド系とオシレーター系のどちらも当てはまらないインジケーターが当てはまります。まずは、トレンド系とオシレーター系だけで十分だと思いますのでこれ以上は触れません。
トレンド系インジケーター
トレンド系インジケーターとして有名なものは以下のとおりです。
基本的にトレンド系はチャート内に表示されます。
・移動平均線

・ボリンジャーバンド

・一目均衡表

オシレーター系インジケーター
オシレーター系インジケーターとして有名のものは以下のとおりです。
基本的にオシレーター系はチャートの下に表示されます。
・MACD(マックディー)

・RSI(アールエスアイ)

・ストキャスティクス

・出来高

まとめ
今回は簡単にインジケーターにはどのようなものがあるか紹介させていただきました。基本的にインジケーターは、上に列挙したものだけで十分だと思っています。なぜならインジケーターは、市場参加者が意識するポイントを見つけるためのツールなので、多くの人が使っているインジケーターを使った方が意識されるポイントを見つけやすくなるからです。
また、単体のインジケーターのみでトレード判断すると予想と全然違う動きをすることがよくありますので、複数のインジケーターを使いこなせるようになる必要があります。
これからインジケーター毎に説明していきますので、一緒に勉強してインジケーターを使いこなせるようになりましょう!
今回は簡単ですが以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました^^
本記事は情報提供を目的としています。投資する際は自己責任でお願い致します。